妄想絵本というジャンル

先日からAIを使った何かを創りたいと思い続けた結果、妄想絵本ってどうよ?って結論に辿り着きました。

どうしてそんな場所に辿り着いたのか、きちんと正座させて詰問したい気持ちはあるんですけれど、それでも到着しちゃったのです。

AIを使った何かとは、単にAI生成画像をまるっとそのまま利用するのではなく、そこにひと手間かけることで、ブラッシュアップする方式を指します。今のところは、ですけれど。

それが妄想絵本です。

妄想絵本とは何か?

主観では、自分の中の妄想を形にしたモノなんですが、読者的というか第三者目線だと、お前の妄想をブーストしてやるぜ!って作りになった画集です。

詳しく説明します。

アンデルセンが「絵のない絵本」って作品を残してますが、それの逆バージョンです。今手に入る「絵のない絵本」には挿絵がありますが、もともとはテキストオンリーだったんですよ。

それの逆なので、テキストがありません。

物語なのにテキストがないとはコレ如何に!?

台詞はもちろん、ト書きもありません。ただ少女たちの画像が続くだけの内容です。「物語」と明言しているのに、ストーリーのガイドがないのです。

どういうことか?

これは読むというか見た人それぞれが、己の妄想力を使って、お話を考えるためのテンプレートなのです。

別に新たに思いついたシステムではありません。言葉のない絵だけの絵本って世の中に存在します。かなり昔から。いわゆる字のない絵本。幼児教育者用のモノであったり、子どもの想像力を育むための作品だったりします。

今回作ったのは、それの大人用です。

安易にネットで無料エロ動画が手に入るようになった今、そんなものでシコってるガキが圧倒的だと思います。

エロ動画は素晴らしいですが、それで抜くのは、想像力の放棄を意味します。

エロい想像だけでなく、エロ動画が無料で転がっている意味を考える力も失っている状況です。学校で偶然目撃した同級生のパンチラを脳内保存して帰宅後オカズにするような、昭和の中学生ライクな想像力が、かつて技術立国と言われたこの国を作ったような気がしています。

今さら言うまでもなく想像力は創造力なのですが、その無料動画が違法であることに気づけない人間は、人を殴れば痛いことも想像できない訳で、度を超えたいじめという名の犯罪がネットで晒されるのも、想像力の欠如だと信じています。

そういう現状へのアンチテーゼ。

いや、そこまで大層な理由はないのですが、見た人それぞれのストーリーが展開される物語って、面白くない?と思ったのが、これを作った理由です。

この画集にはほとんど女の子の顔は出て来ません。もちろん生成の段階では顔も出ているのですが、編集でトリミングしています。女性蔑視の意味はないのですが、顔を隠すことで女の子を記号化し、読み手のイメージする誰かに置換しやすい措置です。

この物語には、汚部屋に住むオッサンに犯されちゃう少女たち、それだけしか案内は提示されてはいません。どう料理するかは、読者それぞれなのです。読者の数だけ物語があると言っても過言ではありません。過言かもしれません。

まだBOOTHで三次元のエロが販売できていた頃は、普通にハメ撮り写真集を出していました。素人AVを販売したこともあります。儲けるためではなく、完全に趣味でした。創作活動です。

それらは撮影準備、女の子と場所を手配、撮影、編集が必要です。その労力に比べると、AIを使った本作は、随分とコンビニエンスな創作で、もしかしたら創作と呼ぶ内容ではないかもしれません。

それでもしばらくは、こいつを作っていこうと思っています。イラスト集ですが、意図的に大好きなアニメ調にはしていません。若干リアル系。あくまで若干のリアル系。よろしければ、一冊手に取ってみてください。

こちらからどうぞ!18禁です!

関連記事一覧